2020年08月12日 朝焼け空

久しぶりの投稿である。なかなか写真を撮影しようという気力が湧かなかったが、7月にネオワイズ彗星を撮影しようと思っていたが、天気が悪く撮影できなかった。

そんなこんなで8月に入り、ペルセウス流星群が極大日を迎えるということで、流星群の撮影のため、カメラをセットしておいた。

セットした翌日の8月12日明け方に起きて、カメラの撤収を始め、ふと東の空を見てみると、良い具合に東の空に雲がかかり、日の出前の太陽光を浴びている雲が少し赤色に焼けていた。

「お、これは朝焼けを撮影するチャンスかも」と思い、片付けているカメラを朝焼け撮影用に諸設定を変え、東の空が開けているところへセッティングした。

その日の日の出時間は、5時30分前であった。また、撮影場所から東の方向には山があり、朝日が山から顔を出すのは、6時前後と思われ、その30分間が勝負の時間だ。

最初は、山に近い雲から赤色に焼けていき、時間が経つほど、高い位置にある雲も焼けていった。

そして、日の出時刻から程なくして、雲が黄金色に焼けてきた。

雲量、日の出の方向に雲が無い、朝起きのタイミングなど色々な条件が整った最高の瞬間に立ち会えた。

ネオワイズ彗星は撮影できなかったが、燃えるような朝焼けを撮影できたのはラッキーである。