自作浄化槽の改良版(2014年12月20日)

一日まるまる実家に帰ることができたので、懸案であった浄化槽の改良版に差し替えるをすることにした。

今までの問題点は、(1)物理浄化槽部(ウールボックス部)の問題:綿が目詰まりすると水がオーバーフローしてしまうことだった。オーバーフローを防ぐべき、対処をいろいろしていたがそれは浅はかな知恵だった。(2)生物浄化処理槽部の問題:ボックス下部に水を抜く排水パイプを設けていなかったので、ヘドロなどの水抜きが面倒であった。

これを解消すべき、生物浄化槽部を作り替えることにした。といっても市販の整理用プラスチックボックスを買って、穴を2個所、開けてパイプをつなぐだけなのだが・・・(製作中に写真を撮るのを忘れたw)。

濾過された水が排水されるパイプはVP40管とした。レイシーポンプP-315Vで給水しているが、余裕をもって排水してくれる。なお、排水パイプは水槽の底面まで伸ばし、ピストル管を付け、底面にあるパンチングボードの上部分と下部部に水流を作るように分水している。

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ウールボックス部のオーバーフローの問題は、簡単なことで解消! ボックスの端に余ったVU管をボックスの高さより少し低めに切り、端に並べた。これで綿でふさがれることもなく、なぜもっと早く気がつかなかったのかと自分のアホさ加減にうんざりした。

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ちなみに水槽の水量が510L(約240+270)超えるので、綿がすぐ真っ黒になるのが難点である。